※本記事は個人の体験に基づく内容です。学習効果には個人差があります。
IELTS 4.0から6.0へ。結果だけ見ると簡単そうにに見えますが、実際はかなり遠回りしたと感じました。

英語が得意だったわけではなく、 語学留学した後でも最初は単語すらほとんど聞き取れない状態でした。
更にワーホリ中、ベーコンも聞き取れないときは本当に落ち込みました。
そんな私でも帰国後、半年後には IELTS アカデミックで Overall 6.0(各5.5以上) を達成し、 カナダ短大進学と現地就職(Payroll職) につながりました。
30代からでもキャリアチェンジは出来ました、そんな私が以下の内容を中心にお答えします。
✔ 社会人でもIELTSは可能か?
✔ 独学だけでアカデミックでの6.0は狙えるか?
✔ どの教材を使ったのか?
✔ 一日何時間ほど勉強したか?
本記事では「勉強時間」ではなく、 なぜその方法で伸びたのか(設計の変化) を中心に解説します。
結果発表
- IELTS Overall:4.0 → 6.0
- 期間:約6ヶ月
- 学習環境:自宅で独学(アルバイトは一日5時間から8時間で週5)
- 学習時間:平日1〜3時間 / 休日3〜5時間
- 進路:カナダ短大 → 現地就職目指す
重要: 最も大きな変化は、 「教材を増やす」から 「同じ問題を反復する」 へ変えたことでした。
📈 スコア推移まとめ
| セクション | Before(4月) | 受験1回目(6月) | 受験2回目(9月) |
|---|---|---|---|
| Reading | 4.0 | 5.5 | 6.0 |
| Listening | 4.0 | 6.0 | 5.5 |
| Writing | – | 5.0 | 5.5 |
| Speaking | – | 6.0 | 6.0 |
| Overall | 4.0 | 6.0 | 6.0 |
使用教材
学習に使用した教材は以下のみです。
- Cambridge IELTS公式問題集(2冊)
- IELTS頻出単語帳(1冊)
教材を増やすのではなく、絞ることを優先しました。
📚 なぜCambridge IELTS(Accademic)に絞ったのか?
Cambridge IELTSは、 Cambridge University Press & Assessment(出題機関) が出版している唯一の公式問題集です。
- 本番と同じ形式・構成
- 難易度が本試験に近い
- 実質的な「過去問」に近い
- 採点基準の感覚がつかめる(Writing除く)
- 記述式のため、TOEIFLより難易度が低かった
結論: 新しい教材を増やすより、 同じ公式問題を反復する方がスコアに直結 すると判断しました。
IELTS4.0だった頃の実力
- Reading:時間内に問題が解けない
- Listening:単語わかるが、文全体は把握できない、質問理解できず答えがわからない
- Writing:構成が理解できない、意見が浮かばない
- Speaking:止まる、答えに対して話を起承転結で完結にまとめられない
最大の問題は英語力ではなく、 IELTS形式への理解不足でした。
IELTS(アイエルツ)とは | 英語検定・試験のIELTS公式サイト
で模試が受けられます。

伸びなかった原因を追求
- 4技能を同時に強化しようとし、圧倒的に時間が足りていなかった。
- 毎日3時間勉強という時間に囚われ、質が低い状態で勉強し、スコアにつながっている実感なし。
- 毎日のように新しい勉強法を試していた。
特に当初はWritingとReadingが特に苦戦していて、毎日調べては自身に合う方法をその方法が合うか試していました。
転換点
勉強法を「増やす」から「絞る」に変更しました。
- Cambridge IELTS Accademicの問題集に限定
- Listeningをなるべく1日30分を固定
- WritingとReadingの勉強の質を向上させるため、精読中心へ切り替えた
判断理由はシンプルで 深く狭く反復した方がスコアが伸びる と気づきました。
Reading改善
❌ Before
- わからない単語を放置
- 読むのが遅い
- 復習せず新たなページの問題集を解く
✅ After
- 精読で構造理解を優先
- 速読を併用
- 同じ問題を反復
日本語のように、 頭の中で翻訳せず読める状態 を目指しました。
結果として、 正答率30% → 60% まで改善しました。 問題もすべて時間内に解けるように。 Readingで覚えた語彙や文構造は、Writingにも応用できました。
Listening改善
❌ Before
- 質問を理解しようと全文読む
- 聞き流し中心でい1時間以上聞く
- 理解出来た内容中心で聞いたものを書き起こす
✅ After
- 公式IELTSの参考書模試の音源でシャドーイング導入
- 1日できれば30分に固定し、集中して聞く
- 同じ音源を5回以上反復
- キーワード中心の理解
なぜListeningを30分に固定したのか
一度目の受験の結果から、勉強法を少し変えました。Listeningを1日30分にした理由は、
他の技能(Reading・Writing)に時間を回す必要があったからです。
一度目の受験で問題は「Listeningに時間をかけすぎて他が伸びないかもしれない」という状態。よって以下のように調整しました。
- Listeningをやりすぎる → 他スキルの時間が不足
- 全部を完璧にやろうとする → 継続率が下がる
そこで、Listeningは“伸ばす時間”ではなく“維持する時間”と位置づけました。
結果として、限られた時間をReadingとWritingに集中できるようになり、全体スコアが安定して伸び始めました。
Speakingの改善
最も重要な変更点は 、“正確さ”より“止まらないこと”を優先するように変更しました。
- 短くても止まらない回答
- 構造ベースで話す
- 英会話を日常化
最初は「正しい英文を話そう」としすぎて、1文作るたびに止まっていましたが毎日続けた結果、半年後にはスムーズに構造を組み立て話したい内容を話せ伝えられる程度にはなりました。
Writing改善法
❌ Before
- 長文を書こうとし、話の主張がずれる。
- 文の構成に苦戦し、時間切れ。
- スペルミス多い
✅ After
- 構造理解、テンプレ化で時間短縮
- シンプルな表現に統一
- 書き始める前に5分かけて、構成を練り、主張を決める
最も重要なのは「一文を長く書かない。一つのパートに一つのアイデア」でした。
実施した勉強法
基本方針は、英語に接触しない、ゼロの日を作らない
- 朝:Reading / Writing
- 夜:Listening / 単語
疲れた日は「量」ではなく、継続の維持を優先しました。
単語帳を数ページ見る、シャドーイングを5分、速読を1つの章だけなどできる範囲で確実にこなすようにしました。もちろん、独り言のSpeaking練習なども実施していました。
よくある質問
独学でもIELTS 6.0は可能か?
可能です。実際に私は独学のみで4.0→6.0まで到達しました。
ただしポイントは「教材を増やさないこと」と「同じ問題を繰り返すこと」です。
何度も失敗しましたが、その原因は方法が多すぎたことでした。
私自身、仕事と両立しながら学習しましたが、「毎日やる」ということを念頭に継続できました。
停滞期と気づき
半年間の勉強期間で2ヶ月ほどReadingが伸びず、 「本当に間に合うのか」 という不安がありました。
新しい勉強法を増やすほど、 逆にスコアが不安定になることがわかり、一つのやり方に絞りました。
気づき: 勉強量ではなく、 どうやったら継続できるかの設計が大事。
まとめ
✔ IELTSで最も重要だったこと
- 教材を増やさない
- 同じ問題を反復する
- 継続できるかに集中する
- 完璧主義をやめる
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※詳細なスコア推移・失敗談・メンタル面はnoteで公開予定
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